2015年2月17日火曜日

やむを得ないこととそうでないこと。

ちょっと前のことだが
アンゴラウサギの毛を使用した製品の取り扱いを各社が中止している。
原因は中国でのアンゴラウサギの毛の採取方法。
ウサキを縛って手で毛をむしりとっている。
泣き叫んでいるウサギから無理やり毛をむしりとっている映像が
ネットで流れていた。

羊みたいにバリカンとかハサミで刈ればいいのにと思うけど、
手でむしりとったほうが毛の値段が高いからそちらを選ぶみたい。

昔ならいざしらず、動物愛護の昨今これは駄目だ。
あの映像みたらアンゴラ買う気も着る気もなくす。

もちろんちゃんと普通にハサミで刈っている農家もあるはずで、
その農家からしたらいい迷惑だろうな。
日本でもアンゴラウサギは飼われていたようで
父親も子供の頃は家で飼っていたようで当然のことながらハサミで毛を刈っていたらしい。

やむを得ないことならしょうがないが、
ハサミで刈るという代替方法があるのに無理矢理むしりとっている。

人はやむを得ないことや代替方法がないことには
あまり怒らないというか、しょうがないと思うけど、
そうでないことであれば当然、怒る。



今回の取り扱い中止は当然の結果だな。

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