2019年6月3日月曜日

父親としての責任

東京練馬区で父親が息子を刺殺した。
息子は引きこもりがちで家庭内暴力などいろいろと問題があったようだ。
父親はエリート、息子もいろいろと劣等感などを感じていたのかも知れない。
育て方も問題があったかもしれない。
このまま他人に危害を加えるかもしれないと思ったそうだ。

古代ローマでは子供の生殺与奪の権利は父親にあった。
今回のような事もあったかもしれない。

顔を隠さず堂々と連行されていた。
自らの罪の重さをわかった上でそれでも罪を犯さざるを得なかった、
罪を受け入れているようだった。高齢になってなんたる人生の暗転。
父親なりの責任の取り方。
深く考えさせられた。


2019年3月10日日曜日

志の為に辞める政治家が何人いるのか。大阪ダブル選挙

今のご時世、やりたいことや志の為に辞める政治家が何人いるのか、
地位にしがみついて不祥事でやむなく辞めさせられる。
そんな政治家は何人もいるけど。

やりたいことの為に今の地位を投げ打って民意を問う。
すごいと思う。

批判する連中もいる。
そんな奴らは自分から辞めるような事なんて考えもしない連中だ。
批判ばかりして自分からは決して動かない連中だ。

今回の決断を評価したい。

2019年2月6日水曜日

見殺しも人殺し 小4女児虐待死事件

児童相談所の対応、これは信じられない。

想像力が欠けている。
どうなるかも予想出来なかったのか。

残念だ。

ただし、もっと児童相談所の権限を強くする事も大事だ。
助けようと思っても手枷足枷があるような状態だと助けたくても助けられない。

こんな事件が起こらないよう願う。


オメラスから人は去れない 移民問題

オメラスってのはゲド戦記を書いたル・グウィンと言う人の短編小説に出てくる理想郷みたいなもん。

小説は先進国の豊かさは貧困国の犠牲の上に成り立っていると言うことを揶揄している。それに耐えきれない人達がオメラスを去っていくって話。

現実世界では普通はオメラスからは去れない。
オメラスから去る人は、何処でも食っていける自信のある人か、どうしてもそういった環境がダメな人くらいだろう。

普通の人には生活がある。それを捨てることはなかなか出来ない。
その生活が誰かの犠牲の上に成り立っているとわかっていても。

移民は先進国も受け入れる事が人道上大切だとわかっていてもなかなか
受け入れる事が出来ない。
既にそこにはオメラスから去ることの出来ない普通の人々の生活があるから。

移民問題本当に難しい。