2012年9月24日月曜日

三十三間堂に行きました。

ふと思い立って、国宝三十三間堂へ行った。
京阪の七条で降りて徒歩5分くらいで到着
日曜日ということもあって結構混んでいた。
さすが国宝、千手観音は圧巻。
戦火を逃れて残っていることに感謝。
600円

30分ほどで三十三間堂を出て、豊国廟へ向かう。
途中、女坂と言われる道を通る。通り道に女子大がある。
日曜日なので女学生は少なかったがちらほらいた。
豊国廟の入り口で100円払って階段を上る。
ほとんど人がいない。550段以上の階段なので超しんどかった。
頂上で石塔を見て引き返す。足がパンパン。
帰り道の女坂で女学生を追い越したら、
後ろで「ストーカーかと思った。」って声が聞こえた。
そんなに変な奴に見えたかな。
すかさずもう一人の子が「表現が悪い。」って
聞こえるようにフォローを入れていた。
世の中捨てたもんじゃないな。

智積院へ行く。立派な寺院だけど人がほとんどいなかった。
三十三間堂止まりで、ここまではあまり来ないのかな。
静かでいい感じだった。

そのまま歩いて豊国神社へ参拝して、
隣の方広寺にある豊臣家滅亡のきっかけとなった鐘をみる。
家康に因縁つけられた文言のところが白く目立つように塗られていた。
歴史を変えた鐘。感慨深い。
方広寺の本殿は工事中みたいでどこかわからんかった。

歩いて京阪の清水五条まで行って河原町で乗り換えて帰宅。
河原町も混んでいた。
そろそろ涼しくなってきたので鴨川沿いとか気持ち良さそうだった。

2012年9月11日火曜日

なぜ私だけが苦しむのか現代のヨブ記を読みました。

何年か前にテレビ番組で紹介されていたのを思い出して読んでみた。
ユダヤ教のラビ(牧師)の話。

意外に思ったのは神は全知全能ではない(できないこともある)
んだってことが書いてある。
通常、唯一神の宗教では神は全知全能ですべては神の思し召しである
予定説が基本。

だけど著者は、
それじゃあ、あまりにも説明または納得できないことが多い。
たとえばアウシュビッツなどのホロコーストも神の思し召しなのか、
そんなことはありえないはずだって、その他いろいろな体験とかで
祈りの意味、神や宗教などについて述べている。

本に書いていることは因果律が基本の仏教にも通じる部分が多いと思う。
なかなか興味深い本でした。

2012年9月10日月曜日

strutsのトークンでの二度押し処理について

strutsは不正遷移の防止の為に
トランザクショントークンという仕組みを持っている。
んで気になったこと。

トランザクショントークンを使った不正遷移のチェックは
画面を表示するときにセッションと画面の項目(hidden)に
同じ値(トークン)を設定しておく。
ボタンが押されたきにアクションで
画面から送られたトークンがセッションに保存したものと一致する場合は正常、
(通常は一致確認後セッションからトークンを削除するか
新しくトークンを発行して保存する。)
一致しない場合は不正遷移としてエラーとする。

ここまではいいんだけど、これを二度押し防止に使った場合に
最初のリクエストではトークンが一致するから正常として
(通常トークンは削除または再発行される) 次の画面へ遷移しようとする。
その後、二度押しされた場合の二回目のリクエストでは
最初のリクエストで既にトークンが変わっているからトークン不一致でエラーとなる。
それでエラー画面へ遷移しようとする。だけど初回のリクエストは正しいので
二回目のリクエストは無視して次の画面へ遷移するのが正解だろうな。
その判断はどうするんだろう。
そもそも不正遷移と二度押しの判断てどうするんだろう。。。


おそらくトークンは二度押し判断には使ってはいけないんだろうな。
(というか判断できない)
不正遷移防止の為にトークンのチェックは必要だけど
二度押し防止をする場合はjavascriptで行うのが正解かな。

トークンを二度押しに使用する場合は、
二度押しされた場合は仮に初回の処理が正常に終わっていても
エラー画面が表示されるんだろうな。一応不正遷移だから。
だけどその時は処理が完了している可能性もあるから、
処理は正常に終わっているけど、画面はエラー画面なんて、
たとえば完了画面に処理番号とか表示されるなんて画面だったら確認のしようがないな。その場合は二度押しする方が悪いってことなのか。
strutsが世にでてきてから永いからなんかいい解決方法があるんだろうか。

rootから/へのメッセージを読みました。

高野豊著

unix管理者の四方山話が書いてある。
20年くらい前の本だけど、全く古さを感じなかった。
物事の本質が書かれているからだろうな。
時代が進んでも基本的な考え方はいつの時代も変わらない。
例えばプログラム言語は変わってもアルゴリズム(考え方)は
変わらないのと同じ。

本書を読んだ理由は
「達人に学ぶSQL徹底指南書」ミック著
のあとがきに本書が紹介されていたから。
※この本も面白かった。SQLはわかっているつもりだったけどまだまだ甘かった。
この本のあとがきには
面白さって言うのは何もしなくても勝手にふってくるような物ではない。
面白さって言うのはそこら中にあふれている。
要はそれに気づくことができるかどうかだ。
「つまらない」のは世界ではなくて、お前さんの方だ。そこをはき違えるんじゃない。
ってことが書いてある。
非常に印象に残った言葉でした。

信長 -近代日本の曙と資本主義の精神を読みました。

小室直樹著

信長はやっぱり大天才だなと再認識した。
目的合理化っていつの時代も大事だなと思う。