2014年10月10日金曜日

平等

ノーベル平和賞をマララさんが史上最年少で受賞した。
たいしたもんだ。教育の重要性を訴えていた。たしかにそうだ。

ちょっと話がかわるが平等について、
機会の平等と結果の平等がある。
通常、平等とは機会の平等の事で結果の平等ではない。
これは当たり前で、たとえば、
中学を出ていれば高校を受験する事はできる(機会の平等)
しかし、必ず受かるとは限らない(結果は平等ではない)

だけど、義務教育を受ける事ができなくて、
中学に行く事すら出来なかった(機会の平等がなかった)ならば
話は別でこれは最低限、国や公が保証しなければならない。

機会の平等ってのは、たとえば
教育を受けることができるとか、職業選択の自由とか。

結果の平等ってのは、たとえば
事故とか病気とかで働けなくなったりした場合、
社会として最低限の生活(結果)は保証しようとか、
累進課税とかもそうで、多く稼ぐ人はその分周りの環境など幸福に恵まれていた
のだからその結果を多くの人に分けて少しでも結果を平等にするべきだって考え方。

本来、世の中は不公平なもんだ。
誰かが、「なんて世の中は不公平なんだ。」言ってたのを
別の人が「世の中は平等だなんて誰が言ったの?」って答えていたのを思いだす。
だけど、最低限の機会の平等さえもないのは悲しい。
すくなくとも教育ぐらいは受けさせてあげたい。
ノーベル平和賞の受賞がマララさんの活動の後押しになればいいと思う。

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