2021年3月14日日曜日

名もなきヒーロー達 FUKUSHIMA50

 テレビでみた。現場の人達には頭が下がる。まさに名もなきヒーロー達だ。日本、世界が存亡の危機だった。今ブログが書けているのもフクシマ50がいたからかもしれない。

最近では程度はまったく違うが、みずほのATM障害なんかでも名もなきエンジニア達が奮闘したのかもしれない。

ほとんどの場合、名もなきヒーロー達が生まれる状況は悲惨な状況だ。この映画もそうだ。本来は名もなきヒーロー達が生まれないようにしなければならない。現場の指揮官に頼るしかないと言う事はすでに管理出来ていない状態。戦略はなく戦術のみ。いきあたりばったり、出たとこ勝負になる。たまたま結果が良ければ名もなきヒーロー達が生まれる。管理職はそうならないように日々頭を使う必要がある。

後5メートル高く設計されていたら、建築後に見直されていたら状況はまったく違うものになっていただろう。名もなきヒーロー達を生まざるをえなかった悲惨な状況もなかっただろう。本当に残念だ。

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