2015年5月18日月曜日

夢幻の如くなり

大阪都構想否決
橋下徹市長政界引退へ。

惜しいなあ、惜しい。

大阪市、残念だ。
まあそこに暮らす大阪市民が選択したことだからしょうがないけど。

大きな変革が起こるのはだいたい10年周期だ。
小泉改革から約10年、いまはアベノミクス。
次の大阪の変革のチャンスは10年後くらいかな。
その時までに大阪が手遅れになっていなければいいけど。

橋下さんみたいな人が出てくるのはもうしばらくはないかもしれない。
誰にもできないことをやって来た。既得権益と戦った。

都構想反対派の意見の
「大阪府と大阪市が相談して進めれば
大阪市を解体しなくても二重行政の解消は可能だ」って。
いままで何十年間できなかったんだよ!!できるわけ無いだろ。

知人が、橋下さんは負けたけど勝った。って言っていた。
反対派の自民、民主、公明、共産はこれからの大阪に責任を持たないといけない。
そうさせただけでも勝ちだと。そうかもしれない。

住民投票の否決後の橋下さんの会見を見た。
なんだか清々しかった。
職業政治家とは違った潔さだった。

スティープジョブズの言葉を思い出した。
「ベストを尽くして失敗したらベストを尽くしたってことさ」

何かが変わるんじゃないかとワクワク出来た、約7年間。
夢幻の如くなり。

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