2014年5月23日金曜日

品質を確保する

物作りの仕事をしていると一定の品質を確保しなければならない。

品質を確保するためにはどうすれば良いか?
そのためには間違っていないかチェックする機能が必要。
チェックリストなどの自己チェックもあるけど、
通常は誰か別の人が参加してチェックする、
レビューって言われることをする事が多い。

レビューはやっているのに品質が悪いってことがよくある。
それはレビューが機能していない。
改善する方法は、いろいろある。
たとえば簡単なのはレビューの参加人数を増やす、
レビューの回数を増やすかな。
あとはどれだけ費用を掛けるかだけの話。
仮に1万円落として、拾うのに10万円掛かってたら、拾わない方が得。

方法はいろいろあるけど、経験から言えるのは、方法より人が大事。
属人性を排除するために、いろんな取り組みを行っていて、
こんなこといったら元も子もないけど、やっぱり人だと思う。
ミスする人はミスするし、ミスしない人はミスしない。
ミスを見逃す人は見逃すし、ミスに気付く人は気付く。
これはもうしょうがないのかな。人の能力かも。
じゃあ、どうすればよいのか?
私なりの答えは
いい人を見つけたらなるべく離さないようにする。
これだけかな。
ミスをしない人はなかなかいない。
だからこそミスに気付いてくれる人、指摘してくれる人は貴重な存在。
そういう人をレビューアーにするとかなり品質は安定する。
それだけのことなのに、品質の良くない物はなかなかなくならないな。

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