2021年7月9日金曜日

運命共同体になればしめたもの

 社員が自分の家の事の様に会社の事を考える、そうなればしめたものだ。会社にとっても社員にとってもいいことだと思う。運命共同体、いわば家族の一員だ。
そうなるまでには時間がかかる。しかしそうならなければ駄目だと思う。

昔、ローマ帝国では植民地をローマの一部として、いわば運命共同体としていった。蛮族が攻め込んで来たら一緒になって守る。ローマがなくなれば自分の生活もなくなる。共に国を豊かにして自分達も豊かになっていく。自分の事としてローマの事を考える。ウィン・ウィンの関係。故事に見習うべきところは多い。

そういえば日本も植民地を昔持っていた。欧米は植民地を植民地として扱った。日本は搾取する為の植民地ではなく日本の一部として扱った。教育と機会を与えた。運命共同体として扱った。これは大きな違いだ。

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